ライブで買ったレコードや、会った人とか。

土曜のライブで、STAIRS さんのレコードを買ってきましたー！
３曲入りの７inchシングルです。



「おいおい。お前レコードプレイヤー持って無いだろ！」なんてのは心配ゴム用！ご無用！付属でＣＤ－Ｒも付いてたのよね。

泣きのメロディーのパワーポップ/パンク/ロックンロール的なアプローチなんですが、日本人離れしてるような気がします。
日本のパワーポップによくあるような、とにかく爽やかで明るいノリの軽快なパンク！(ＫＯＧＡから出てそうな)とかではなくて、何か汗くさいようなドロドロした「男のパワーポップ」みたいな感じがします。
スティーブ・ベイターズのソロのときの曲みたいな！
歌い方もどことなくねちっこいしね。
ちょいスローなテンポの SCRUFFS みたいな感じの曲もありました。
いかにも爽やかなイケメンみたいのがやってる、モテそうな感じの明るいパワーポップ（←すべて偏見）より、俺はこういう感じのが好きです！

土曜のライブ、俺らのステージ。
終わった後、すごい褒めてくださった方が何人かいました。
こんなに褒められたのはホント、近年稀に見るくらい・・っつーか初めてか？
嬉しかったな～。やってて良かったな、って感じがしました。
ボーカルのＢＢさんも「会心の出来！」って言ってたしね(笑)
まぁ俺的には曲の途中でスティックを投げてしまう、なんつーとんでもないミスをやらかしたんだが(苦笑)

みんなから「ラモーンさん」と呼ばれる、お客さんがいます。
RAMONES が好きすぎて、それで付いた異名がラモーンさん。
カッコいい７０'ｓスタイルのパンクのライブには必ずいる！ってなプロのお客さん、ご意見番みたいな方で、１０年前 USUALS やってた時によくライブハウスでお会いしてたんだけどね。
それから俺はちょっと違うようなジャンルに行っちゃって、なかなか会う機会も減ってしまったんですが。
この日、あのラモーンさんが見に来てました。
ライブハウスの入口でばったり会って「久しぶり！あれ？今日出るの？」なんて。
俺らのステージが終わった後「どうだったでしょう？」なんて聞きに行ったら「カッコよかったよ」って。
たぶん、何百回とパンクのライブに足を運んでるラモーンさんにとって、俺らの演奏は物足りない事もあったと思うが、嬉しかったな。
ラモーンさんの前で演奏できた、って事だけでちょっと満足なんだよね。俺は。あはは。ハードル低いか。
俺は「パンクのライブの見方」ってのは、ラモーンさんに教わったようなもんだ。
あんなにカッコよくパンクにノル人を、俺は他に知らないです。

そうそう。STAIRS の女性ベーシストの Nahさん（これまた久しぶりに会ったUSUALS時代からの知り合い）に「ファニーの作る曲はいらやしい」と言われました。
うふふふ。自覚あります。してやったり、って感じです。