影響を受けたドラム。

自分の好きな曲をmp3にして、片っ端から詰め込んだＣＤを車で流してました。
いっぱい入り過ぎてて、ちょっとやそっとじゃ聴き終わらないやつ。
今日そのＣＤから、THE MODS が流れてね。
MODSと言っても日本のバンドじゃなくて、カナダの７０'sパンクバンド。
そういえば、俺はこのバンドのドラムにすごい影響を受けたんだよね。
しばらく聴いてなかったから、なんだかハッとしてしまいました。




どこかでたまたまこの曲を聴いて。
ドラムすごいな～って思ったんだよね。
その後、編集盤のＣＤを手に入れて。アルバム通してそのドラムにぶっ飛ばされました。
とにかく叩きまくる。
バンド名からも分かるようになかなか爽やかな曲を演奏するバンドなんだが、ドラムだけが狂暴に暴れまくってるのよね。
余計なこと満載。
とにかく自分のできる限りの事をしてやろう！ってなね。

ドラムで言えば、例えば BUZZCOCKS のジョン・メイヤーさんが叩くドラムなんかももちろん好きなんだが。
THE MODS のドラムは何と言うか・・
決して「才能がある」「センスがいい」みたいな感じじゃなくて。
努力と根性で這い上がってきた、ような。
そんな感じがするんだよね。とにかく一生懸命。
なんなら多少空回り(笑) もっと力抜いて叩けば、普通にいい曲として成立するんじゃない？みたいな曲もあるし。
だけどそのある種「やり過ぎ！」みたいな所から人間味みたいのが溢れちゃってて、俺はものすごい心惹かれます。たまらんのです。
ぜ～んぶ、自分なりの解釈だけどね。




２００６年の映像。再結成してライブもやってたらしい。
すっかりおじさんの年齢のはずなのに、このドラム。
こんな大袈裟なアクションの必要、ある？？
答えはもちろんYES！最高！！

上手いから好き、なんじゃないんだよね。
自分の持てる力を全て出し切る！そんな姿勢が好きなんです。
やるからには一生懸命やらなきゃ。
それがＰＵＮＫでしょ？