地域の催し。

一昨日の土曜日はライブやってきましたー！
企画名は「第３回みんなでつくる音楽祭in小平」（どん！）
ライブハウスは「小平市立中央公民館」（どどーん！）
地域の音楽祭。
公民館と言うか、もう大きな立派な施設でね。
いろんな部屋に機材を置いたりして、いろんな出演者が出るような催しです。
音楽だけじゃなくて、障害者さんの支援、みたいなテーマもあるようでね。
そういったイベントや展示なんかもありました。
そんな中で我々パンクロックです。

フォークソングはもちろん、親父バンド。高校生バンド。民謡を歌うおじいさん。子供のダンス。獅子舞の披露。カラオケを歌うおばさん。
多種多様ですよ。混沌としてたな。それを大勢のボランティアの方々が運営しててね。
各部屋には女子大生の司会者さんなんてのまで。

もちろん俺らはいつもの様に演奏しました。
客層に合わせてスタイルを変える、なんて事もできませんしね。
演奏時間内にできるだけ曲を詰め込んで、全力でかっ飛ばすのみです。
拍手をいただきましたよ。
途中どなたかの「カッコいいー！」なんて声も聞こえたしね。
そして最後の曲が終わった瞬間に、見てた子供が大声で「音がうるさーーい！」なんて(笑)
ナイス。完璧な終わり方だぜ。
会場の皆さんを笑顔にしてくれました。

しかしお客さんが大勢いたのに驚いたな～。あんなに人集まるんだね。
なにやら小平の市長さんとかも来てたみたいだし。
もちろん障害を持ったお客さんも大勢いらしてね。

会場にあった自販機でジュース買おうと思ってさ。
自販機の前で財布出したら、小銭が全然なかったのよね。
どうしよう？なんて思った瞬間、近くにいた女性に「どうしたの？」なんて声を掛けられました。
俺と同じくらいの歳だろうか。おそらく知的障害を持った女性。
「ジュース買おうと思ったけど、小銭が無くてさ。でもよく見たら隣の販売機はお札も使えるみたい。よかった～」
「そうなんだ！よかったね！」

そうだね。そう。
俺も困ってる人がいたら声を掛けよう。
当たり前の事じゃないか。当然のことじゃないですか。
なんか。なんだろうね。
嬉しい気持ちと、気付かされた気持ちと、少し反省するような気持ちと。
そんな心境になったのであります。




お知り合いでした小平モーンズ。




子供も一緒にビートルズのカバーバンド。




ジャパニーズブルーススタイル。




ミッキーさん追悼で、スキンっぽい出で立ちで行ったのよ。

小平音楽祭、来年も出たいぜ！