土曜日のライブ。

１８日の土曜日は、茅ケ崎ウタパンパンでライブやってきました。
スケベ兄弟（←バンド名）さんの企画に誘って頂きました。

最近出させて頂くようになった、茅ケ崎のウタパンパン。
小さいステージ付きのバーのような所です。
出演者もお客さんも、１０００円払って１ドリンク付き、みたいなシステム。
いいよね。

１度客として見に行ったとき、ドラムセットにシンバルが１つ足りてなくて（クラッシュシンバルが１つしか無い）「今回ももしかしたら・・」なんて思ってたんだけど、案の定ありませんでした。
ただそれを見越してね。バンドでスタジオに入ったとき、クラッシュ１つで叩く練習をしたんだけどさ。
で、そこそこ「なんとかなるかな？」くらいにはしといたはずだったんだけど。
いやー、ダメだった。
ライブになると、全部頭で考えて叩く訳じゃないからさ。いつものドラムセットのように無意識に身体が動いてしまったりもして。
ミスりまくってしまいました。「あっ」みたいに、顔には出さなかったと思うけどね。
ダメダメだったな～。
すごい悔しいです。俺はホントはあんなもんじゃないのに！って。
自分にすごいガッカリ。
前日も JAM や X-RAY SPEX のＣＤに合わせて入念に練習したんだけどな。

ただ、バンド単位では「カッコよかった」なんて言ってくれるお客さんもいて、全体的にはそんなに悪い演奏じゃなかったのかな？

最後に出たティアーズさんというバンドがすごいカッコよかった。
殺伐としてた頃の日本のパンクシーンを体験してきた、たぶん結構なお歳の方たちだと思います。
曲はパンクと言うより、日本のロックみたいな感じだったんだが、
それでも「大人の余裕」みたいなのとか「ロックンローラー気取り」みたいな、俺が嫌いなフレーバーなんかは全然無くて。
むしろ「これからだぜ！」って全力で挑んでるようなね。
痺れたな。
最近、ちょっと言い方悪いのを承知で書いてしまえば、歳とった人たちのバンドにガツン！とやられる事が多いです。
もちろん、不良中年みたいのがニヤニヤしながら余裕ぶっこいてギター弾いてるような、見ててタルいのも中にはいたけどさ。
もう１回言い方悪いのを承知で書くと「おじさんが気合い入れて必死に全力でやる」感じに弱いのかな？俺。
でもやっぱり、そういうのってカッコよく見えるよね。