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Maybe at the end I'll say - not a bad day
2025.01.24,Fri
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2013.10.05,Sat
昨日何気なくテレビのニュースを見てたら「日本傷痍(しょうい)軍人会が解散しました」というニュースがやってました。
傷痍軍人さんとは、戦争で負傷したり病気になった方たちです。
子供の頃、ひとつ強烈に覚えている事があってさ。
小学校1,2年の頃かな?
近所のお祭りで、屋台や出店なんかが並ぶ通りに連れて行ってもらった事があって。
その一角に、傷痍軍人さんがいました。
3人くらいだったかな?
足の無い人。手首から先が無い人。(確か)軍服を着て戦闘帽を目深にかぶったおじいさんたち。
屋台の並びで、急にそのござを敷かれた一角があってね。
難しい漢字が書かれた立て看板の横で、アコーディオンで物悲しい曲を弾いていました。

楽しいはずであるお祭りに、本当に急にその一角が出てきて。
異様でなんだか不気味な雰囲気と、初めて間近で見る腕や足の無い人。戦争の傷跡。
子供だった俺は本当にびっくりして、とてつもなく怖くなった記憶があります。
そう。本当に怖かったな。

俺が傷痍軍人さんを見たのはその1回だけ。次の年のお祭りには、もういなかった気がする。
でもその1回を本当に強烈に覚えててさ。
俺らの世代が、そういう文化(?)に触れたぎりぎりの世代なんじゃないかな?

それが良いも悪いも言うつもりはないんだけど、ニュースを見て思い出したので。


Comments
あるある
あるある、俺も有るよ同じ事、自分は小田原駅を出てお城に向かって歩いて行く途中、旭ヶ丘高校の前ぐらいのところに、アコーディオン引いていて、スカートの様なのはいていて、おばあちゃんがいくらかお金を箱の中に入れてたなぁ、深々とおじぎしてた。
俺も幼心に城址公園に行くアゲアゲの気持ちがガラッと変わる心境だったよ。
Posted by 焼き太郎 - 2013.10.05,Sat 09:35:31 / Edit
あるある
僕が見たときも、近くにおばあさんがいて深々とお辞儀していました。
今になると、なんとも考えることもあるんですが、当時は本当に怖かったですよね。
教科書とかじゃなくて、本当に生身で戦争ってのを知れたんじゃないかと思います。
Posted by 渡瀬 - 2013.10.05,Sat 22:51:32 / Edit
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己で自己紹介
渡瀬です。もしくはファニーです。 神奈川県小田原市在住。 38歳、男。 EX REVERSION ドラム担当。 70'sパンク、80'sOi!などPUNK中心に愛聴。 若手芸人、演芸好き。 趣味、釣り。 2003年度M-1グランプリ予選落ち。 好きな食べ物は、やきそばです。
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あの頃はギリギリのところで生きていたっけ。
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