LRF と先日買ったＣＤ。

な～んか最近、自分でこれだ！って感じの曲が作れないな。

そんな時は LRF を聴いてみたりします。
８９年くらい（？）から、関西で活動してる Oi!／スキンヘッズ なパンクバンド。
それまでの「にっぽんのオイパンク」に強烈なアンチテーゼを叩きつけた・・かどうかは俺はあんまり詳しくないので定かではないですが、やっぱりどこか俺にはそんなイメージがあります。
そして俺は「３コード」ってのを聞くと、まっさきに思い浮かぶのが RAMONES じゃなくて LRF です。
ラモーンズって俺、結構複雑な事やってる気がするんだけど（それはまた別の話で）

インスピレーションをもらう、って感じじゃなくて。
もう LRF を聴くと、大げさに言ったら「がっかり」みたいな心境になります。打ちのめされるようなね。
１つの。完璧な理想形ができちゃってる気がして。
とても俺にはこの領域にはたどり着けないのが、思い知らされるからね。
日本のパンクバンド。FIRST ALERT とか FIRE STARTER とか聴いて、そういう風に愕然としちゃった（自信が無くなっちゃうような）人って、たぶんいるでしょ？
そんな感じです。
もう１つ例をあげると、サンドウィッチマンの漫才見てもうあきらめた、お笑い志望だった人とかたぶんいるでしょ？
ラーメンズのコント、でもいいんだけど、LRF はサンドウィッチマンだよね。
ギミックは何も無し。奇をてらう事も無い。ひたすら基本的な事だけで、それで完全無欠。
比べる対象としておかしいかな？すみません。単純に俺がお笑い好きなもんで。

だからなんかこう、いったん打ちひしがれて。
「あ～、自分の音楽（パンク）を作らなきゃな・・」なんて思いを新たにするような、ね。



しかし LRF と言えばこの大名曲 Yes, We Are The Finalists が YouTube に無いのはなんでだろう？


先日届いたＣＤ。
レコードノックスさんで１枚通販。

BEAT BEAT BEAT 「Living In The Future」

アメリカ、アトランタの70'sスタイルのパンクバンド。０９年の１stアルバム。
バンドはすでに解散済み。メンバーはいろんなバンドで活躍してるそうだけど。
このＣＤも、出た頃はその筋のレコード屋さんとかレビューで、大絶賛されてたよね？
気になってたんだけど、うかうかしてるうちに機会を逃してしまって。
先日ノックスさんで再入荷されてたので購入。



カッコいいんだけど、この辺（CARBONAS周辺？）のアメリカのパンクバンドのレコードって。
何でボーカルに変なエフェクト掛かってるの？流行ってるの？？
あれ歌が聞き取りづらくない？せっかくカッコいいんだから、俺はあんなことしない方がいいと思うな～。