ミクロコスモスと、思い出話をちょっと。

日曜夜は小田原のJAKAJAKAというステージのあるバーに行ってきました。
仕事の関係で知り合った小澤さんの企画。
で、そこにmicrocosmosが出るというので。

元ロイシャムでバイオリン弾いてたちぇいみー(小田原出身)と、真摯でドラム叩いてた森作さんが始めたバンドで、なんとそこに俺の大学の同期、TABLOiD PLAYでずっと一緒にバンドやってた、あのガンジー酒井が参加してるって。
俺は風のうわさで聞いてたくらいなんだけどね。
ホントに偶然、共通の知り合いがいて、小田原に遠征に来たんだって。

見てきました。
えらいカッコ良かった。ぶっとんだ。
なんとなくホームページで予習して、なんかアコースティックっぽい感じなのかな～？なんて思っていたんだが、そんな事は全然なくて。
もうパンクと言っても差支えないんじゃない？
それをメンバーの皆様に言ったら「え～？」なんて言われちゃったけど(笑)
音楽的にはジプシーとかクレズマーとか、東欧文化圏の音楽がベースらしいんだが、俺はその辺詳しくないからさ。
ざっくり言ったらPOGUESみたいなアレね！（だめ？）
でもホント、結構アップテンポだし全然パンク。
そらそうだよな。メンバーみんな元/現パンクバンドやってる（た）人たちだもん。
ギター・ボーカルで参加してる人なんか、日本スキンヘッズ界の重鎮の「あのお方」ですから。（一応正体隠してやってるみたいなので）
まさか小田原であのお方の歌が聴けるとは（クリーンな声で歌ってるの初めて聴いた(笑)）
いやがおうにも拳が上がるよね。

バーなもんで。椅子に座って聴いてました。
いやぁホント、立ってノリながら見たかったな。お酒飲んで（俺車だったの）
どなたかが連れてきたお子さん、幼稚園児くらいかな？が一人、ステージ前で大暴れしてたのが、なんとも羨ましかった。俺を蹴っ飛ばしてったよ。
後でお母さんが「さっきはすみません！」なんて謝りにきたけど、あの時一番正しい見方してたのは間違いなく彼だと思います。１００点だ。




クラリネットの女の子も非常にカッコよかった。
バイオリン。アコギにベースにドラム。
しかしちぇいみーはいろんな音楽をすげーいっぱい知ってそうだな。
一度じっくりお話してみたい。小田原出身で、どうやってそんな音楽に興味を持つようになったのか。
初めて会った時、RAW Records のピンクのＴシャツ着てるの見て「この娘・・できるな！」なんて思ったのをよく覚えています。
数年前にディスクユニオンが売りだしたのより、全然前の話。




酒井と記念写真。出会いは東海大学のバンドサークル。
タブロイドで長年一緒にバンドやってました。もう１児のお父さんです。
あの頃は週１で会ってたけど、もう１年以上会ってなかったかも。
しかしなんつー顔してるんだ（お互い様だね）
俺と酒井と、あとやっぱり大学の同期のあべけんでタブロイドを結成しました。タブロイドのオリジナルメンバーは今やあべけんだけ。
この前ついに１stアルバムをリリースしたみたい。買わなきゃな。