叩けないスピード。

無理めなスピードの８ビートを叩き続けよう！
腕が痛くなっても、限界超えて正確に刻めなくなってきても、そのまま必死こいて叩き続ける！
ドラム。自分で好き勝手やってきた俺には、こんな練習方法しか思いつかないからな。
こんなんでもだんだんマシになるだろう。

「好きこそものの上手なれ」なんて言葉は俺には当てはまらない。
そんな気がします。
もちろん好きは好きなんだが、どっかで辛い思いしたり、必死になったり。何かを我慢したり。そんな思いをしなきゃ、上手くならないような気がすんだよね。俺はね。才能ある、とかじゃないし。

はっきり言えばドラム練習なんて好きじゃない。釣りとかやってた方がよっぽど楽しいよ。
でもホント、なんか強迫観念に近いようなもんで「俺はドラムが上手くならないといけない！」みたいに思ってるからね。
うん。なーんか。唯一俺がまともにできそうなもんがこれくらいだからな。
元々他のドラマーの人より、俺は体格って面で圧倒的に劣ってるんだ。
その分はやっぱり練習でカバーしなきゃいけないよな。
それくらいは別になんともない。
楽しいもんじゃないけどね。それも特に問題ない。
なんなら「楽しんでこうぜ～！」みたいなノリは嫌いだしね。
自分大好き、みてーな。なんかちょっと、気持ち悪い気がするのよ。

やっぱりどっか必死な感じとか、覚悟とか。
そういうのが無いとダメだと思います。真剣にやるならね。

スタジオでのバンド練習を録音した音源の、俺のドラムがさ～。
なんかすっごい下手くそに聴こえちゃってね～。