ピコーン、ピコーン。

自分の居場所は自分で作らなきゃいけない。
俺みたいなのは、特にね。誰かに用意してもらえる、ってもんでもない。
上手くいくときもあれば、全然うまくいかないときもあります。
悔しく思うときもあれば、情けなくなるようなときもあります。
こんな俺なんだけど、やっぱりどっか。う～ん・・よく言われるような言葉を使えば、空気が読めない奴にはなりたくないし、周囲になるべく迷惑を掛けたくない。
引き際みたいなのも、もしかしたら重要なんじゃないかな？なんて思います。

ウルトラマンってのはよくできた話で。
怪獣が現れたときはみんなウルトラマンを心待ちにして、人間のためにその怪獣を倒してくれる。
でも怪獣を倒してしまえば、あんなえたいの知れないでかい図体のやつが、いつまでもそこらにいるってのはやっぱり迷惑な話で。
さっさとどっかに帰らないといけない訳だ。
カラータイマーは３分で鳴っちゃうんだけど、それはたぶんウルトラマンの弱点なんじゃなくて、ウルトラマンが人間と共存できるぎりぎり最長の時間が３分なんだって事でね。
戦う事だけが存在意義で。さっさとやる事やって、用が済んだらすぐにバイバイしなけりゃならない。
だからウルトラマンはみんなのヒーローでいられるんじゃないのかな？