見慣れたはずのこの姿。

同世代の男を見ると。俺にはそのほとんどがカッコいい人に見えます。
あくまでパッと見だけね。もちろん中身もいい人も多いが。
とにかく。カッコいいなって思える人が、多いって思うわけだ。

仕事で、お客さんの玄関にある大きな下駄箱のとびらを、鏡張りのものに作り変えて取り付ける、って仕事をしてきました。
当然、作業中は俺がその鏡に写りっぱなしになって。自分で自分の姿を見ざる負えない訳。

で、なんかもう。もうほんっとに。
すっごいカッコ悪く見える。自分が。
「この足が短くて、うすぼんやりしたツラしてるのが俺か・・」なんて思う。
なんか「ま、まさか、んなはずはない。これは鏡がイカレてるだけで、たまたま悪く写ってんだ」なんて思う。
そうやって、一度は余裕ぶって自分に言い訳してみるんだが。
何度見ても、どっから見ても。・・俺なんだよな～。ため息出るぜ。
どうなってんだ、俺の仕上がりは。

街を歩いてるときも、ふとショーウィンドウに写る自分を見ちゃって。
心底がっかりする時があります。
あ～、これが俺か・・と。

できるもんならな。作り変えたいな。
俺のパーツを作り変えて取り付け直したい。
リフォームできればな。身体のリフォーム。
どっかの工務店さんが引き受けてくれないもんかな？