今日の話じゃないけど。むしろ１日暇だったけど。

酒を飲んで駅から家まで歩いて帰ってくる。２０分～２５分くらいなもんかな？
真夜中。田舎なもんで誰もいない真っ暗な道を、ひとり歩いて。
つい少し前まで、誰かと大笑いしながら騒いでたんだけど。
最後は必ずひとりになって、歩いています。

その間に、本当にいろんな事を考えます。とぼとぼと歩きながらず～っと考え事をしてます。
そのほとんどが「あの時、あんなことしなきゃよかった」とか「なんであんな事したんだろ？俺」とか。そんな事ばっかり。
そんなのをホントにず～～っと考えながら歩いています。

でも不思議と暗い気持ちじゃなくて、どっか成分分析するような。冷静に自分の何かを見極めようとしてるな。そんな感じで。
すっごい、集中して考えてます。
酒が結構入ってて、酔っているはずなんだけど。

途中、大きな川を渡る長い橋を通ります。
その真ん中くらいに来て、一旦立ち止まって下を流れる川を見ます。
申し訳程度の街灯で、ほとんど見えない川を、橋の柵っつーの？手すり？そっから顔を乗り出して見てます。
で、やっぱり何かをずっと考えてます。

なんの答えも出ないまま家に着いて、考え事は終わります。
家に着いたらあとは事務的に、お風呂入ったり、寝る準備したり。
俺は眠りが浅くってさ。ただでさえ浅い眠りなのに、酒が入るとさらに浅くなって夢ばっかり見ます。
酒が入って見る夢は、ほとんど嫌な、自分自身の嫌な面をそのまま見せられるような、薄気味悪い後味の悪い、そんな夢ばっかり。
必ずと言っていいほど、自分の歯がボロボロと抜ける夢を見ます。
なんか子供の頃、歯抜けるのに怖い思い出でもあんなかな？

ここまできて読み返したんだが、何書いてんだろうな？
なんとなく書き始めたら、こんなんなっちゃった。

俺が一番何かを考えてる時ってのは、酒飲んだ帰り道だな～。たぶん。
いや違うか。一番はブログ書くときかな？平気で数時間かけたりするし。
あはは。ろくな事考えてないな。
もうちょっと有意義に「考える」って事をしてみたい気もするが、まぁこんなんでも悪くないな、と思います。