渡瀬画伯。

今日はお仕事で、河野洋平さんお家に呼ばれてったんですよ。あの元衆議院議長のね。
小田原に家があるんですよ。河野さん。(そらもうバカでかい)
以前も一度、知り合いの紹介で、河野さんの家の玄関に飾るガラスケース(中に馬の置物が入る)を作らせてもらったんだが、またもうひとつ大きいやつが欲しいってね。
それで、作るケースの大きさの確認に行ってきたって話。

もちろん河野洋平さん本人が出てくる訳じゃありません。
真面目そうな秘書の人と、河野家の玄関先で打ち合わせ。
これまた、以前より少し大きい馬の置物を入れたい、つって実物を持ってきてくれました。
で、ケースの奥行はこれくらいで、巾はこれくらいで・・とか話し合いながら、俺は紙にケースの絵と、寸法を書いていって。
念のため入れる馬の大きさも書いておくか、とその紙に今度は馬の絵を描いてみたのですが・・俺が描いた馬の絵がとんでもない仕上がりになってしまいました。
いや～、ま～、その～。絵心が無いと言いますか、ど下手過ぎると言いましょうか。






↑これ。馬だって。うわー・・・こいつは、ひどい。

とりあえず、この絵は秘書さんに見せる訳にはいかない。
それどころか俺は、自分で描いたもんに自分でおかしくなっちゃってさ。
ぷぷぷー！な、何これー！できそこないの恐竜かよ！何ザウルスだよー！！あははははは！
ってもう心の中では大爆笑。
しかし必死に笑いをこらえて(たぶん変な顔してたろうな・・)無事(？)打ち合わせは終了したのでした。
いやー。家具屋さんて家具だけ作れりゃいいってもんじゃないのね。