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Maybe at the end I'll say - not a bad day
2025.04.15,Tue
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2009.09.23,Wed
小田原で活動してるパンクバンドがいるって知ったときは最初は「ホントかよ?」ってな感じでした。
なんか想像すらしてなかったんだよね。俺が知らなかっただけなんだが。
なんつーかな。
小田原でパンクバンドやる、なんて俺のなかでは夢物語だったんだよね。
活動場所とか動員とか対バンとかさ。
そういうのを考えて「無理だよ~」って思ってました。
無理っつーか。ホント考えてもいなかったんだよね。
すっごい、打算的な考え方で。

今日初めて見て、失礼極まりない言い方かもしれないけど「本当にちゃんとやってるんだ」って思いました。
パンクバンドつっても、流行りでもなんでもないスタイル。
UK80'sの。(逆立てた髪にトゲトゲが着いた革ジャンのあれね)
こんなの、小田原で聴く人いるのかな?なんて思ったんだが。

でもホントびっくりしたのが、お客さん大勢いるの。
しかもそのほとんどが、10代後半から20くらいであろう若者達。
受け入れられるんだ!これ!って。

たぶん地元で地道にライブをやって、そういう「パンクの客」を増やしていったんだろう。
メンバーの皆さんとお話させてもらったんだが、やっぱり「小田原にパンクを」ってな意識でやってるらしい。
小田原にパンクシーンなんてあるもんじゃない。
パンク好きなんて、元々いないようなもんだっただろう。
それを、自分らでここまでやってるんだよね。

ちょっとね。反省したんだよ、俺。
パンクに携わって10年以上。地元でやる、なんてこれっぽっちも考えてなかった。
軽く、あームリムリ。ってなもんだ。
「東京でやんないとさ~」なんて思ってた。
なんのことはない、俺がやらなかっただけなんだな。

若者達があれだけ見に来るってのは、やっぱりバンドとしての魅力もあるんだろう。
パンクの中では俺はそこまで詳しくないジャンルだが、初めて見た俺も楽しく見れました。
ハードさの中にもキャッチーなセンスも取り入れた感じの音だったな。
カッコよかったよ、マジで。

小田原の町おこしみたいなイベントだ。高校生のコピーバンドなんかも余裕で出てる。
東京のパンクバンドは、こんなの出ないよな。俺らも含めて。
でも小田原でやるなら。地元でパンクやるなら。
そういうところなんだろうな。
ちょっと、グッときたんだ。



↑CDも自主で作ったって。ちゃんとプレスしたCD。
調子に乗って、メンバーの人にベラベラ話してきました。
失礼なことや勘違いなことこも言ったかもしれない。
でもホント、嬉しくなっちゃったんだよね。
初めて小田原で、パンクのライブを見たからさ。

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己で自己紹介
渡瀬です。もしくはファニーです。 神奈川県小田原市在住。 38歳、男。 EX REVERSION ドラム担当。 70'sパンク、80'sOi!などPUNK中心に愛聴。 若手芸人、演芸好き。 趣味、釣り。 2003年度M-1グランプリ予選落ち。 好きな食べ物は、やきそばです。
バンドのHP
あの頃はギリギリのところで生きていたっけ。
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